注文住宅の土地にかかわるお金について
1:土地申込金【目安:5万円〜10万円】
土地の購入時に必要となるお金が、土地申込金です。
売買契約が成立しない場合は、申込金は全額返還されます。
また、契約が決まった際は、土地申込金は手付金に充当されます。
2:敷地調査費用【目安:5万円〜10万円】
正確な測量図がない場合、設計前に敷地調査を、行う必要があります。
敷地調査の結果次第では、建物に制限がかかったり、周辺環境を考慮して、設計を進めていく必要があります。
3:家屋調査費用【目安:10万円】
工事をすることで、近隣に影響を与える可能性がある場合は、着工前に家屋調査をし、隣家の家屋の状態などを調べて、写真にとっておいたほうが、いい場合があります。
着工後に、隣家に破損箇所が見つかった場合などに、工事が原因によるものなのかを、撮影した写真で確認することができるので、不要なトラブルを避けることができます。
4:地盤調査費用【目安:5万円〜10万円】
地盤調査とは、建物の構造を決める調査のことで、地質や地盤の強さを調べて、地盤改良の必要がないかどうかを、検討するために行います。
スウェーデン式が一般的なものとなりますが、調査の仕方によって費用が変わってきます。
5:地盤改良費用【ケースによる】
地盤調査を行なった際に、軟弱地盤であった場合や、その他問題が見つかり、地盤改良が必要となった場合は、地盤を整えるための地盤改良費が、必要となります。
地盤改良の方法によって、費用は大きく変わり、100万円以上かかる場合もあります。
6:水道加入金【目安:3万円〜40万円】
新しく水道を引く場合は、水道加入金を支払う必要がある場合があります。
自治体によって、負担金は変わりますので、確認をする必要があります。
※水道管引込工事費用とは別のものとなります。
・おすすめ関連記事
・比較検討おすすめサービス
・「カタログ請求」から「見積もり依頼」まで一括して行い比較検討する
・「デザイン」や「予算」などからカタログを請求して比較検討する
・プロのアドバイザーに相談して住宅会社を紹介してもらい比較検討する
失敗しない住宅会社の選び方
注文住宅では、家づくりを成功する人、家づくりを失敗する人の差がはっきりと分かれます。なぜ、はっきりと別れるのか?その答えはこちらにあります。下記の記事では、家づくりで失敗しない住宅会社選びの方法をお伝えしています。
3 件のコメント